まさに鬼才!マンガ家 古谷実さんの主要作品9つ

かの有名な稲中卓球部の作者、古谷実さん。 ギャグ漫画からシリアスまで多彩な才能を発揮する彼の主要作品について、ご紹介いたします。
2017/02/22 UPDATE
 
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  • マンガ家 古谷実さんとは?

  • 一言でいうと、天才を通り越した鬼才。
    常人では考えられないギャグセンス、世界観をもっている人です。

    デビュー作は「行け!稲中卓球部」。
    現在の20代後半~30代までの男性の方ならほとんどの人が知っているマンガではないでしょうか。

    このヒット作を境にどんどん連載を続け、類まれなる作品を生みだしていきました。
    現在もヤングマガジンで連載中です。

    今回は古谷実さんの主要作品、そして魅力についてご紹介したいと思います。
    読み終わった時には、あなたは「古谷ワールド」にすでに浸かっているやもしれません。

    では、まず初めに1作目から見ていきましょう!


  • 行け!稲中卓球部

  • 先ほどもご紹介しましたが、古谷さんのデビュー作です。

    主要人物は前野、井沢、田中の卓球部の3バカ。
    そして、部長の竹田、イケメン副部長の木下、毒ガス王子こと田辺に加え、
    マネージャーの岩下、神谷の計8人。

    タイトル通り彼らは中学生で、思春期真っ盛りの彼らが繰り広げる日常の様子が描かれています。

    ストーリーといったものは基本的になく、とにかくギャグのオンパレード。
    まれに卓球部らしく大会に出て、トーナメントを勝ち進んでいったり、
    地区の卓球イベントに参加したりと、一応卓球要素もあります。
    (卓球の知識はほとんど身に付きません。身につくのはギャグのみ)

    数々の名言、顔芸が生まれた作品です。
    私が中学生のころに読んだマンガです。

    しかし、周りに読んでいる人がおらず、面白さを共有できず、
    一人マンガを読みながらクスクス、ゲラゲラ笑っていたことを思い出します。
  • ラブコメは一切許さない「●ね●ね団」
  • 本当の親友について論じているときのこと
    出典: p.twpl.jp
  • どーでもよくなってどこでもいいから送ってくれと叫ぶ田中
  • なんとアニメ化もしてます!

  • パチンコ業界にまで進出!
  • 僕といっしょ

  • 「僕といっしょ」は古谷さんの2作目です。

    主人公の先坂すぐ夫とその弟いく夫は、母の死によって養父と一緒に居づらくなり家出を決意。
    電車で東京まで行き、そこで様々な人と出会う。

    児童養護施設から脱走し、窃盗をしながら暮らす伊藤茂(イトキン)。
    周囲の言いなりになるのが嫌で家出した優等生の進藤カズキ(カズ)。
    母を亡くし「人生とは何か」の答えを模索する女子高生の吉田あや子(カピバラ)。

    他、個性あふれるキャラとの出会いで「人生」について学んでいく主人公たち。
    ところどころ垣間見えるギャグで大爆笑するとともに、読者も人生について不思議と考えさせられる作品です。

    個人的に好きなキャラは塚本コウジ(八浪)というキャラ。
    その名の通り、大学に進学できず8浪してます。
    「ななな、なんとかして~」はふと言いたくなる魔法のワード。

  • 左:イトキン 右:すぐ夫
  • あなたは押しますか?
  • すぐ夫が追いつめられた時
  • 僕といっしょについての感想を見たい方は↓へ
  • グリーンヒル

  • 古谷実さん、3作目。

    このマンガのテーマもまた「人生」です。

    へそにカビが生えるほどグータラ生活を送る大学生の関口。
    「人類最大の敵は、めんどくさいだ!」という名言を残すほど、
    「めんどくさい」ことが大嫌いで、作中には様々なずぼらエピソードが満載。

    バイクチームに所属することになり、リーダーの岡ミドリや前作の主要キャラのイトキンらと出会い、「めんどくさい」と向き合いながら人生について見つめていくといった物語です。

    もちろんギャグも満載で、関口もさることながら、リーダーの岡ミドリやイトキンらのギャグセンスも秀逸です。

    私の好きなキャラはやっぱりリーダー。
    リーダーの生きざまに悲しくなって、でも勇気づけられます。
  • 関口がバイクチームに入ろうと思ったきっかけである「ダイナマイト美人ミドリちゃん」
  • グリーンヒルのリーダーこと、岡ミドリさん
  • はて・・・床屋体操とは一体・・・。
  • ギャグだけでなく、人生について考えさせられたという意見もちらほら↓
  • ヒミズ

  • 古谷実さん、4作目。
    衝撃の問題作です。

    ボート屋を営む中学生、住田祐一は平凡な日常を送ることを夢見ていたのですが、ある日蒸発した父親とその借金取りの暴力を受けます。
    その上、母親もどこかの中年男と駆け落ちしてしまい、住田は一人きりに。

    もはや普通の人生を送ることを諦めた彼は、どうせなら世の中のため、「悪い奴」を倒そうと夜中に徘徊し、殺すことを決意。

    しかし、最後に待っていたのはとても辛い最後だった・・・。

    と、あらすじだけ読んでも、今までの作品と内容がガラッと変わっています。
    もはやギャグのシーンはほとんどなく、ひたすらシリアスシーンが描かれています。

    個人的にもこのマンガは、衝撃を受けました。
    自分もこんな人生を歩んでいたら、住田と同じように歪んでしまったのではないかと、とても考えさせられるマンガでした。

    かなり暴力的なシーンもありますので、苦手な方はご注意ください。

  • 日常のストレスに耐えながらも必死に生きていた住田
    出典: ddnavi.com
  • 住田はどこか達観したような性格
  • 原作とはやや違いますが、映画化もされています。二階堂ふみさんの演技力も◎
  • シガテラ


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